米国インフレターゲット

米国連邦準備理事会(FRB)が目指している
長期のインフレ率は2.0%を目指しています。

この2.0%という目標は、昨年の1月に出されている目標であり、
その前まではインフレ目標というのは出ていませんでした。

これは現議長のバーナンキさんが長らく提唱していた目標であり、
これによりFRBは歴史的な一歩を踏み出したといわれています。

このインフレターゲット提唱の裏には、
雇用の目標を掲げることがFRBとして不適切という
考えのもとこの目標が掲げられています。

このインフレターゲットは何で推し量られるかというと、
経済指標で言う個人消費支出の伸び率を
目安として達成したかしていないかを判断されます。

今月発表された数値では、PCEコア・デフレーターの値が
前年比の+1.2%にとどまっており、
FRBが掲げる2.0%というインフレターゲットには届かないという結果になりました。

また、前月比よりも下がるという結果になりましたので、
企業が販売している商品の価格を上げることができないという
経済状況であるということも見えてきましたので、
FRBは新たな金融政策を考えなければならない時期に来ているのかもしれません。

FRBが掲げているインフレターゲットに到達することができれば、
リーマンショック以降の経済の落ち込みが本格的な
景気回復へとつながったと判断できることになりますので、
個人消費支出の伸び率に注目してみましょう。

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