ドル円相場

東京外国為替市場で円相場が続落しています。
現在のドル円の水準は98円台半ば付近で推移をしています。

このドル円の上昇の背景には、
11月6日に本の輸出企業の最大手である
トヨタ自動車が今年度の営業利益の見通しを
上方修正するとの報道が発表されたことから
日本企業の景気が大幅に回復していると見られて
円売りが強まったという構図になっています。

円売りが進んだことでこの日の円相場は98円76銭まで上昇していきました。
その反対で98円台後半では日本の輸出企業を中心とした円買い、
ドル売りの注文が入りやすくなっており98円台後半をなかなか抜けずに
98円台半ばの水準を抜けないという一進一退の値動きが続いています。

円売りが本格的に進んで円安が進んでいくためには
この輸出企業のドルの円への変換が終わるということが
必要になってきますので、その頃合がいつ頃になるかということも
一つ頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。

12月の後半に差し掛かり、日本の輸出企業がお休みに入る
タイミングでそれが起こるかもしれませんし、
米国の金融緩和策の縮小で円安が起きてくるかもしれません。

現在の市場は、ボックス相場を形成しており安定していますが、
いつ大きな流れが来るかも分かりませんので
来るべきに備えて取引を進めておきましょう。